保護者の皆様へ
The AGE OF
GOLD ExpEriEncE
the AGE OF
GOLD ExpEriEncE
それは黄金色の体験
乳幼児期からスタートする意義
赤ちゃんの頃から人は周囲から多くのことを一生懸命学び取ろうとしています。その中で最も重要なことが言葉の習得です。アメリカ国務省のデータによると日本語は世界で最も習得が難しい言語だとされています。日本の赤ちゃんは、その日本語を日常の環境から入ってくる音(声)とその時の状況によって、試行錯誤しながら使える言葉を習得していきます。
兎 !
一般にスポンジのように吸収するとされる時期であり、五感をフルに使って世界を広げようとしているこの乳幼児期に「読書」は子どもたちの発達にとても良質な「体験」を与えてくれます。本には日常では使わない言葉がたくさん出てきます。想像の世界と共に、文字という視覚情報を通して言葉の世界も広げてくれます。言葉の習得時に文字情報があることで記憶の手助けとなり、とても豊かな言葉を獲得できるのです。その意味で本を一緒に見ながらの「読み聞かせ」は子どもにとってとても有益な経験になります。
学校教育が始まると「テストの点数」というフィルターが入り、心の余裕がなくなる危険性があります。乳幼児期の今だからこそ、たっぷりの愛情を注いで、余裕を持って、ゆったりと取り組むことができるのです。この時期を逃さないでください。
幼保小の架け橋プログラム対応
チャットGPTの時代の学び
今、教育界は混乱しています。小学校でも子ども一人一人がタブレット端末かPCをもち、英語教育、プログラミングが必修化され、さらにチャットGPTをはじめとする生成AIが普及し始めると、子どもにどのような教育を施すべきなのか、社会の変化が速すぎて、選択肢もあまりにも多いため、何が最適なのか。戸惑っているのが現状ではないでしょうか。それは保護者の皆様にとっても同様かもしれません。
そんな中、やはり「想像力」「思考力」「読解力」に注目するものが目につきます。いずれもその中心となるのは「言葉の力」です。そしてその習得に最も効果的なのが「読書」です。この「読書」の重要性はこれまでもずっと言い続けられてきたテーマ。ところがこれがなかなか難しい。動画サイト全盛の折、さらに難しくなっているのが現状です。この憂うべく状況に対し、ご家庭でこの「読書」を楽しく、また継続できるよう応援する学びの仕組みをご提供しております。
通信教育のご案内
学びには「安心感」がとても重要です。子どもたちは、他の子の前でできないところを見られることを極度に嫌がる傾向にあります。学びの始まりはなんといっても安心感のある家庭です。「青い鳥クラブ」は親子間の信頼関係を強化させ、学びの楽しさを味わいながら、その中で全ての教材のテーマである「豊かな言葉」の獲得ができるようにしています。
また、個別チューター制を採用して、担当の先生が個々の進捗や時々のご相談に応じるようにしています。特に個人差が大きな乳幼児期に読書を中心とした学びの習慣を身につけましょう。
学びの流れ
詳細は動画をご覧ください。
🔴毎月、教材をお届けします。
お子様と一緒に開封しましょう。
🔴漢字カードを作りましょう。
🔴絵本を読みます。読み聞かせの
あと、お子様と一緒に読みましょう。
🔴漢字カードでゲームをしましょう。
楽しく遊びながら、漢字を読む力が
身につきます。
🔴詩を読みましょう。
美しい日本語のリズムを味わいます。
意味を教える必要はありません。
🔴童謡を歌いましょう。
CDの伴奏に合わせて、長年歌い継がれ
親しまれてきた童謡を歌います。
🔴その他、諺・俳句などにも親しめるよ
う楽しく学べるものをご用意していま
す。
毎月のお届け内容
絵本 毎月1冊
青い鳥便り
漢字シール2枚
ゲーム用カード
チャレンジカード
学びシール
青い鳥FAX
🔴「今月の成果」を送りましょう。
FAX、メール、所定のWebサイトに
必要事項をご記入の上カウンセリング
日の2日前まで当クラブまでにお送り
ください。
🔴カウンセリング等
送っていただいたデータを元に、
専任のチューターがお子様の状況に
応じたアドバイスを行うとともに、
様々なご相談に対応しています。
多様性が重視される今の学びにおい
て、しっかりと個別対応しています。
各コースのご案内
天道虫コース 6ヶ月
🔴1.5〜3歳児から
🔴カウンセリング6回付き
梟コース 12ヶ月
🔴4〜5歳児から
🔴カウンセリング13回付き
兎コース 12ヶ月
🔴5〜6歳児から
🔴カウンセリング13回付き
燕コース 12ヶ月
🔴6〜7歳児から
🔴カウンセリング13回付き
石井式能力開発教室
各クラスのご案内
実教室を渋谷区恵比寿に開設しています。
お近くの方は是非ご利用ください。
ひよこ・きりんクラス 未就園児対象
ひよこクラスは、2 歳(就園前2 年)、きりんクラスは3 歳(就園前1 年)の、お子様とお母様が一緒に楽しむ教室です。脳の成長は身体の成長よりはるかに早く、3 歳で約70 %が出来上がります。この能力吸収の臨界期こそ言葉の学習の最適期です。未就園児クラスでは、漢字絵本指導と手先を使う作業(はさみ・積木・紐通し・バズルなど)、音楽に合わせての身体反応を行い、知能や情操を育みます。
年少国語クラス
漢字絵本指導と知育教育の授業です。漢字絵本指導では日本昔話や海外の名作童話を読み、漢字カードでゲームを行い、名詩・名文にも取り組みながら楽しく漢字に触れていきます。また、知育教育ではバズル・積木・紐通しなどを使い、個々に合わせて能力を伸ばしていきます。線遊びをしながら、運筆の練習もします。
年中・年長国語クラス
論語、唐詩の素読、漢字絵本や名詩・名文の音読、ひらがな・漢字の書き指導を行います。名詩・名文を繰り返し読むことで言葉の持つ音や響き・文章のリズムが楽しめますから、無理なく語彙が養われます。書き指導では、年中クラスからひらがなを学習します。就学前秋頃から、漢字の書き指導も始め、小学校1 年生の内容を学習していきます。
小学生国語クラス
論語・唐詩に加えて古典の代表作品の素読をし、古典文学にも慣れ親しんでいきます。「読む力」には、漢字カ・語彙カ・読解力が必要です。何度も楽しく音読を繰り返すとそれらの力がつき、文中の文型・文章構成の理解が深まり、いつの間にか豊かな表現力が身に付きます。書き指導では解字(漢字の成り立ちの解説)をしながら楽しく漢字力をつけていきます。
キッズ算数クラス(年中・年長)
数学的センスを磨くファーストステッブのクラスです。数字の読み書き、百玉そろばんを使って数の量的感覚を養い、数の合成分解、10 までの足し算・引き算へと徐々に学習を進めていきます。また、プリント・教具を使って平面感覚、立体感覚、論理・仮説思考力を培う学習をします。
ジュニア算数クラス
石井式のオリジナル教材を使って教科書に沿った学習を、基本的に先取り学習で行います。又、プリント・教具を
使って図形認識力、論理的思考及び直感を鍛えます。「算数大好き」な子供たちを育てます。
インターナショナルクラス
インターナショナルスクール等で学ぷ児童を対象に、石井式学習カリキュラム「目で見る言葉」「耳で聞く言葉」を基に、視聴力を活用し日本語の語彙を身に付けます。また、漢字学習も併せて行い、日本語能力を伸ばしていくクラスです。算数クラスも併設しています。
保護者の皆様へのおすすめ〜「読書生活」
非認知能力というのは、学力(認知能力)と対照的な意欲、協調性、粘り強さ、コミュニケーション能力といった測定できない個人の特性による能力のことで、 研究によって、非認知能力の高さが学歴や雇用、収入に影響することが明らかになっていることから、幼児教育の分野で注目を集めています。
中でも「愛着」と訳されるアタッチメントはその一番下の土台となっています。その親からの愛情を感じる体験として、読み聞かせはとても重要なもので、効果的です。この「読み聞かせ」に「音読」を加えることで、子どもの語彙力は自然に増加して「非認知能力」獲得の土台作りに役立ち、その後の小学校以降の学びに大きなインセンティブをもたらします。
園選びにおいても「子ども読書支援」を掲げている園を選ぶとともに、家庭でもしっかりと「読書活動」を行うようにしましょう。
未来のために「九歳の壁」に備えよう
今の学びは未来から考える必要があります。それは先ほども触れましたが、社会が年々歳々変化しているからです。小学生になると、3、4年生くらいから塾へ通うようになります。それは学校の勉強が急に難しくなるからです。何故難しくなるのでしょう。考えたことがありますか?
その理由は、学校の授業の内容がそれまで実生活で普段使ったことがない抽象的な言葉や考え方が求められることにあります。ここで体験が少なく言葉の獲得が不十分な子は急に自分が学校の勉強についていけなくなったことで自信を無くしてしまいます。体験といってもそれほど多くの体験ができるわけでありません。だからこそ、「読書(物語)を通じた体験」が重要になるのです。
ちなみに文部科学省も「九歳の壁」は問題点として挙げて、注意喚起をしています。
英語やプログラミングなど現代のニーズに併せた学習の前にこの「九歳の壁」問題に備える必要があります。これが未来から俯瞰した今の学びのあり方です。